情報まとめ

1.進路状況

早稲田大学 文学部の2020年9月卒業者と2021年3月の卒業者の進路状況を以下に示します。

進路 人数 割合
就職 489 76.9%
進学 63 9.9%
資格試験都等 19 3.0%
その他 65 10.2%
合計 636 -

※進路報告者によるデータに基づく

2.業種別就職状況

早稲田大学 文学部の業種別の就職状況グラフを以下に示します。
文学部の業種別の就職状況グラフ

3.就職状況

早稲田大学 文学部の上位就職先を以下に示します。

順位 企業・団体名 人数
1 国家公務員一般職 9
2 特別区(東京23区)職員 6
3 横浜市職員 5
4 NTTデータ 4
4 みずほフィナンシャルグループ 4
4 日本放送協会(NHK) 4
7 富士通 3
7 東京海上日動火災保険 3
7 日本生命保険 3
7 ファーストリテイリンググループ 3
7 千葉県職員 3

4.その他就職先一覧

早稲田大学 文学部のその他就職先を以下に示します。

企業・団体名
アクセンチュア
東京都職員1類
日本電気(NEC)
ソフトバンク
りそなグループ
東日本旅客鉄道(JR東日本)
アビームコンサルティング
明治安田生命保険
東日本電信電話(NTT東日本)
NECソリューションイノベータ
KDDI

早稲田大学キャリアセンター「2020年度 早稲田大学進路状況」から作成

文学部の就職状況

早稲田大学 文学部の卒業者数に対する就職者数は76.9%と比較的高めです。
一方で進学を選ぶのは9.9%となっており、進学を選択する傾向は少ないことがわかります。
就職先の一番の特徴は、公務員への就職率が20%を超えていることです。
さらに、上位就職先を見るとTOP3に公務員関係の職業がランクインしていることが判ります。
具体的には国家公務員一般職へ9名、東京23区職員へ6名、横浜市職員に5名という内訳となっています。
これらのことから、公務員関係への就職に強く、学部として就職先に公務員を選ぶ傾向にあるということが言えるでしょう。
また、他にも情報通信業界へ15.8%、金融業界・メーカーへ11.5%と人気業種の傾向もわかります。
具体的に、情報通信業界の就職先はエヌ・ティ・ティ・データやソフトバンク、金融業界はみずほフィナンシャルグループやりそなグループ、メーカーは富士通やNECなどの大手企業へ就職しています。
早稲田大学のHPでは社会に貢献できる仕事を選択できるように支援すると謳っているので、社会貢献活動を学んだり、体験したい方には合っている学部だと言えるでしょう。