喜久井町キャンパスについて

喜久井町キャンパスとは

早稲田大学の学生の多くは政治経済学部や法学部のある早稲田キャンパスや、文学部や文化構想部のある戸山キャンパスなどへ向かうのですが、同じ早稲田駅近くにある喜久井町キャンパスは学生向けに授業が行われることがほぼないため、早稲田大学に通う学生にもあまり知られていないようです。そんな知る人ぞ知る喜久井町キャンパスは、実は「理工学術院総合研究所」となっており、敷地内には研究棟、実験室、多目的グラウンドがあります。そもそも早稲田駅周辺のキャンパスはほとんどが文系の学部のため、理工学術院総合研究所に関係のある学生はほぼいないのが現状です。ちなみに早稲田大学の「理工学術院」は、この喜久井町キャンパスではなく西早稲田キャンパスにあります。

しかしその喜久井町キャンパスでは人間ロボット研究が進み、人間ロボット研究の第一任者の教授のもと大きな成果も生まれています。早稲田大学のロボット研究は古くからの歴史があり、その実績は日本のみならず海外でも高い評価を受けています。喜久井町キャンパスは関係者以外立ち入り禁止ですが、あまり広くないこのキャンパス内では時々ロボットを走らせて実験をしていることもあるそうです。

喜久井町キャンパスへのアクセス

喜久井町キャンパス 〒162-0044　新宿区喜久井町17

〈交通アクセス〉
地下鉄東京メトロ東西線　早稲田駅から徒歩5分
JR山手線　高田馬場駅から徒歩25分
西武新宿線　高田馬場駅から徒歩25分

早稲田駅から早稲田通りを神楽坂方面へと向かうと、駅から1～2分ほどのところで（夏目坂を上る中腹）、ビルとビルの間に門が見えてきます。
ここが早稲田大学喜久井町キャンパスの入り口となります。

〈キャンパス案内〉