早稲田大学第二文学部とは

早稲田大学第二文学部は1949年に早稲田大学の11学部の中のひとつとして、人文科学系の第一文学部が昼間、第二文学部が夜間として設置されました。
発足当初は13専修ありましたが、その後に8専修に再編され、1996年には第二文学部の独自色を強めた5専修(思想・宗教系、文学・言語系、歴史・民族系、社会・人間系、表現・芸術系)に再編成されました。

しかし昼間の授業の履修の増加、社会人学生の減少など時代の変化に伴い、2006年度の入試を最後に学生の募集を停止しました。
2007年からは第一文学部、第二文学部は文化構想学部、文学部に再編され、今に至ります。

第二文学部の偏差値と特徴

年によって多少の違いはありますが、偏差値は60前後を推移していました。
早稲田大学の中では難易度は高くなかったため、他の学部と比べると偏差値の差があったようです。
2007年からの大学改革により第二文学部の講義の減少の代わりに他学部の講義を受講することが可能になったこともあり、他学部の学生との交流も増えました。
また年齢層も幅広くバラエティに富んだ個性的な学生が多く、独特の存在感のあると言われていた学部だったようです。