情報まとめ

1.進路状況

早稲田大学 法学部の2020年9月卒業者と2021年3月の卒業者の進路状況を以下に示します。

進路 人数 割合
就職 603 76.4%
進学 108 13.7%
資格試験都等 35 4.4%
その他 43 5.4%
合計 789 -

※進路報告者によるデータに基づく

2.業種別就職状況

早稲田大学 法学部の業種別の就職状況グラフを以下に示します。
法学部の業種別の就職状況グラフ

3.就職状況

早稲田大学 法学部の上位就職先を以下に示します。

順位 企業・団体名 人数
1 国家公務員一般職 15
2 東京都職員1類 9
2 国家公務員総合職 9
2 裁判所事務官 9
5 富士通 7
5 三井住友銀行 7
7 アクセンチュア 6
7 みずほフィナンシャルグループ 6
7 三菱UFJ信託銀行 6
10 りそなグループ 5
10 大和証券楽天グループ 5
10 日本生命保険 5
10 三菱UFJ銀行 5
10 損害保険ジャパン 5
15 NTTデータ 4
15 三菱電機 4
15 三井住友信託銀行 4
15 デロイトトーマツコンサルティング 4
15 特別区(東京23区)職員 4
15 三井住友海上火災保険 4

4.その他就職先一覧

早稲田大学 法学部のその他就職先を以下に示します。

企業・団体名
三井物産
野村証券
日本航空
神奈川県職員1種
横浜市職員
日本政策金融公庫
埼玉県職員
東日本高速道路(NEXCO東日本)
オリックス生命保険
楽天グループ

早稲田大学キャリアセンター「2020年度 早稲田大学進路状況」から作成

法学部の就職状況

早稲田大学 法学部の学部卒業生のうち就職者数は603名と約75%を占めており、学生のほとんどが進学でなく就職を選んでいることがわかります。
法学部の就職先のイメージとして、法律関係の仕事がほとんどかと思いますが、実態はそういうわけでもありません。
実際の統計からわかる就職先は、国家公務員や地方公務員が上位を占めています。
他にも三井住友銀行に7名、みずほフィナンシャルグループに6名、三菱UFJ銀行に5名と大手銀行への就職も目立っており、銀行への就職も人気のようです。
上記の図表から上位人気どころ以外では、富士通や三菱電機のようなメーカー、大和証券や野村證券などの証券会社、日本生命や損害保険ジャパンなどの保険会社、さらには教育関係へも就職していることがわかります。
これらのデータからもわかるように、早稲田大学 法学部の就職先は法律関係だけではなく、公務員や銀行、メーカーなど幅広い選択肢があると言えるでしょう。