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数学対策
合否を分けた一題 出題傾向分析 合格戦略の提案

早稲田大学社会科学部合格へは、募集定員が最も多い一般選抜(450名)、準じて大学入学共通テスト利用入試(以下「共通テスト利用」)(50名)で目指す受験生が一般的です。一般選抜では数学または地歴選択となり、共通テスト利用では数学Ⅰ・Aが必須、数学Ⅱ・Bは地歴または理科と選択となります。つまり、多くの受験生にとって数学の対策がカギとなります。
一般選抜の数学は、数学Ⅰ・A、数学Ⅱ・Bが出題範囲ですが、「確率分布と統計的な推測」は除かれます。試験時間・満点は60分・40点、ちなみに必須である英語が90分・50点、国語が60分・40点ですから、130点中40点(約31%)を数学が占めることとなり、理系科目とはいえ非常に重要な科目といえます。
共通テスト利用の数学は、625点満点中、数学Ⅰ・数学Aが100点、数学Ⅱ・数学Bを選択した際はさらに100点分占めます。したがって数学が最大32%を占めます。
 一般選抜は記述式です。大問が主に3問、各大問に小問が3~4問出題され、1つの単元を総合的に問う問題が課されます。
過去3年間で共通しての出題単元は整式問題です。ほかにも微分・積分、図形と方程式、ベクトル、確率などの出題も多く、単元を絞っての対策は危険です。数学はすべての単元をマスターし、苦手な単元をなくすことを目標にしましょう。