数学科

数学科について

数学は幅広い適用性と普遍性をもつ、人類の歴史と共に歩んできた学問です。
数学の理論は、自然科学の分野であるような新しい理論によって否定されるということはない、最も信頼性の高い学問であるといえます。
基幹理工学部の数学科では代数・幾何・解析・応用数学の4分野を中心として学びます。
1年次は基幹理工学部の共通科目、1-2年次に外国語・国際コミュニケーション能力を磨き、数学科配属となる2年次から現代数学を理解するための基礎的な数学科目を学んでゆきます。
3年次からは自分の適性や興味にあわせた専門科目を選択履修し、4年次では「数学講究」を必須科目として、研究室配属の担当教員指導のもと、各研究分野について少人数セミナー形式で、より専門的に学んでゆきます。
少人数セミナー形式の教育によって問題解決能力や総合判断力を養い、さまざまな科学分野で 活躍できる人材、国際社会に貢献できる人材を育成します。

入学試験について

2022年度の早稲田大学基幹理工学部2年次数学科に進学できる学系Ⅰの一般選抜募集人数は45名、*基幹理工学部、学部募集人数は300名です。
3教科の合計点（配点360点）で合否を判定します。
入試科目は以下の通りです。

一般選抜

● 基幹理工学部、創造理工学部、先進理工学部は学部間の併願不可。
● 基幹理工学部学系の併願不可。
2年次に数学科へ進級できるのは学系Ⅰ定員50名です。

帰国・外国生入試について

一次試験：筆記試験　/　二次試験：面接試験

●基幹理工学部は学系単位での募集となります。（基幹理工学部では2年進級時に原則として所属学系内の各学科に配属となります。）
■指定校推薦
募集人数は約135名 ※地域連携型推薦入試を含む