情報まとめ

1.進路状況

早稲田大学 基幹理工学部の2020年9月卒業者と2021年3月の卒業者の進路状況を以下に示します。

進路 人数 割合
就職 185 33.2%
進学 339 60.8%
資格試験都等 3 0.5%
その他 31 5.6%
合計 558 -

※進路報告者によるデータに基づく

2.業種別就職状況

早稲田大学 基幹理工学部の業種別の就職状況グラフを以下に示します。
基幹理工学部の業種別の就職状況グラフ

3.就職状況

早稲田大学 基幹理工学部の上位就職先を以下に示します。

順位 企業・団体名 人数
1 富士通 15
2 大和証券 14
3 ベイカレント・コンサルティング 13
4 NTTデータ 11
4 アクセンチュア 11
5 東京海上日動火災保険 10
5 日本放送協会(NHK) 10
8 アビームコンサルティング 9
8 ヤフー 9
10 任天堂 8
11 アウトソーシングテクノロジー 7

4.その他就職先一覧

早稲田大学 基幹理工学部のその他就職先を以下に示します。

企業・団体名
日本IBM
三菱UFJ銀行
JR東日本
NTTドコモ
三井住友信託銀行
NTTコミュニケーションズ
東京電力ホールディングス
日本航空
NECソリューションイノベータ
大成建設

早稲田大学キャリアセンター「2020年度 早稲田大学進路状況」から作成

基幹理工学部の就職状況

早稲田大学 基幹理工学部の就職状況について、進路報告者数に対する就職者数の割合は33.2%となっております。一方で進学率は60.8%で半数以上が大学院進学を選択しています。
理系学部ということもあり、大学院に行き、修士課程や博士課程でより深く研究や専門知識を高めたい学生が多いことが伺えます。
就職先について、大きな特徴は情報通信業とメーカーへの就職率が合わせて約50%であることです。
具体的には、メーカーでは富士通に6名、任天堂に3名、日本IBMに2名が就職しており、情報通信業ではベイカレント・コンサルティングに4名、エヌ・ティ・ティ・データに3名、ヤフーに3名が就職しています。
理工学部ではモノづくりなどの工学系やプログラミングなどの情報系を学ぶことができるため、このような就職先内訳になっているのでしょう。
その一方で大和証券が4名、三菱UFJ銀行に2名と金融業へも一定数が就職しています。
これは、金融業界での分析関係業務や情報を扱う仕事であることから数学的知識が活躍していると推測できます。
以上のことから、基幹理工学部では進学率が高い傾向にあるが、学部卒業者の就職も強いことがわかります。