表現工学科について
表現工学は、科学技術と芸術表現の融合・横断を通し、人間に寄り添うための工学を探求する学問です。
近年、メディア技術発達により、新たな文化・産業の創出が期待されています。
一方でそれに伴うコンテンツの質的・量的不足や生体への不適合などの問題を、表現工学を通じて解決し活用する力を養います。
基幹理工学部表現工学科1年次では学部共通の必須科目と情報通信、メディア表現技術の基礎を履修します。
2年次からインターメディア芸術、インターメディア工学、メディアマネージメントの3つの部門を選択科目の軸とし、各分野についてより具体的に学んだ後、3-4年次にはプロジェクト学習と制作に取り組みます。
多様化する社会システムやライフスタイルにおける、新たな社会ニーズの創造に挑戦する人材を育成しています。
入学試験について
2022年度の早稲田大学基幹理工学部 2年次表現工学科に進学できる学系Ⅲの一般選抜募集人数は65名です。
*基幹理工学部、学部募集人数は300名です。
3教科の合計点(配点360点)で合否判定。
入試科目は以下の通りです。
一般選抜
募集人員 | 教科(時間/配点) | 科目 |
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学系Ⅲ 65名 | 数学(120分/120点) | 数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A、数学B(「確率分布と統計的な推測」を除く) |
理科(120分/120点〈1科目 60点〉) | 次のうちから2科目を選択①物理 ②化学 ③生物 | |
外国語(90分/120点) | 英語(コミュニケーション英語Ⅰ、コミュニケーション英語Ⅱ、コミュニケーション英語Ⅲ、英語表現Ⅰ、英語表現Ⅱ) |
※得意科目選考について
英語、数学、物理、化学、生物いずれかの科目で特に優れた能力を示したと判定された受験生を、総合点が合格最低点に達していなくても合格とする選考方法のことです。
● 基幹理工学部、創造理工学部、先進理工学部は学部間の併願不可。
● 基幹理工学部学系の併願不可。
2年次に表現工学科へ進級できるのは学系Ⅲ定員60名です。
帰国・外国生入試について
一次試験:筆記試験 / 二次試験:面接試験
時間 | 科目 | 詳細 |
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11:20~12:50(90分) | 理科 | 基幹理工学部 学系Ⅲ志願者は、「物理・化学」「化学・生物」「物理・生物」の3つの組合せの中から1つを選択。 |
14:00~15:30(90分) | 数学 [理系](100点) | 数学I、数学II、数学III、数学A、数学B(「確率分布と統計的な推測」を除く) |
●基幹理工学部は学系単位での募集となります。(基幹理工学部では2年進級時に原則として所属学系内の各学科に配属となります。)
■指定校推薦
募集人数は約135名 ※地域連携型推薦入試を含む