情報まとめ

1.進路状況

早稲田大学 先進理工学部の2020年9月卒業者と2021年3月の卒業者の進路状況を以下に示します。

進路 人数 割合
就職 109 20.1%
進学 414 76.2%
資格試験都等 5 0.9%
その他 15 2.8%
合計 543 -

※進路報告者によるデータに基づく

2.業種別就職状況

早稲田大学 先進理工学部の業種別の就職状況グラフを以下に示します。
先進理工学部の業種別の就職状況グラフ

3.就職状況

早稲田大学 先進理工学部の上位就職先を以下に示します。

順位 企業・団体名 人数
1 富士通 3
2 NTTデータ 2
2 東京海上日動火災保険 2
2 日立製作所 2
2 ソニーグループ 2
2 SMBC日興証券 2
2 EYストラテジー・アンド・コンサルティング 2
2 フューチャーアーキテクト 2
2 東急 2
2 ネオキャリア 2

4.その他就職先一覧

早稲田大学 先進理工学部のその他就職先を以下に示します。

企業・団体名
アクセンチュア
東京都職員1類
みずほフィナンシャルグループ
日本放送協会(NHK)
野村総合研究所
三井住友銀行
国家公務員総合職
大和証券
三菱UFJ銀行
アビームコンサルティング

早稲田大学キャリアセンター「2020年度 早稲田大学進路状況」から作成

先進理工学部の就職状況

早稲田大学 先進理工学部の進路状況の特徴は、就職者率が全体の20.1%と他学部に比べて非常に低い値であり、それに反して進学者率は約76.2%と比較的高い値であることです。
これは、理系学部の中でも突出して高い値となっており、大学院進学を前向きに検討する学生が多いことを示します。
また、研究をすることが好きな学生や就職に向け、より専門性を高めることができることが推測できるでしょう。
一方で、20%の就職者が選ぶ就職先業界は、主にメーカー(26.2%)、情報通信業(21.3%)、専門サービス業(16.4%)となっております。
具体的な就職先は、メーカーでは富士通に3名、日立製作所に2名、ソニーグループに2名などの有名メーカーが上位就職先です。他にも情報通信業ではエヌ・ティ・ティ・データ、日鉄ソリューションズ、日立システムズなど幅広く就職しています。
また3位の専門サービス業では、EYストラテジー・アンド・コンサルティング、フューチャーアーキテクトなどのコンサルティング業を中心に就職しています。
ただし、これらの企業へ就職している学生は少数で、特定の企業に集中していません。
これらの傾向から、大学院進学や研究に興味がある方に合った学部と言えるでしょう。