総合問題について

早稲田大学政治経済学部の入試問題は、大学入学共通テスト100点、学部独自試験100点の合計200点満点です。
学部独自試験は、一般入試における「国語」とも「英語」とも異なるので、「総合問題」と呼ばれます。

総合問題の問題形式

総合問題は、120分間の中で日英両語による長文を読み解いたうえで解答する新しい問題形式を採用しています。
内容は、1.日本語の文章の読解問題、2.英文の読解問題、3.英作文にわかれます。
これまでの出題パターンと比較すると、時代の流れに即して、より自分で考え表現する力が問われる形になっています。

総合問題に対応するには

早稲田大学政治経済学部の総合問題に対応するためには、従来通りの国語や英語の勉強に加えて、日本語でも英語でも、自分の考えを論理的な整合性がある文章にまとめる練習が必要になるでしょう。
そのためには、日頃から様々なタイプの文章を読み、自分の考えを持つ必要があります。
また、図表やグラフなどを絡めた出題の可能性もあるので、特にそれらを含んだ文章を積極的に読むように心がけるといいですね。