地球科学専修について
早稲田大学教育学部理学科地球科学専修は、学生同士はもちろんのこと、大学教員との間のコミュニケーションも活発です。
私たちが暮らしている地球の観察し、調査することを重視した講義や研究が展開されています。
学びの概要は、1〜3年次に、早稲田大学教育学部での学びに必要な必修科目などの一般知識を学びながら、地質学・岩石学・鉱物学・鉱床学などの専門分野の基礎を養う講義が展開されます。
その学びの全てが4年次の卒業研究に生かされていきます。
ゼミでは、大学教員のサポートを存分に受けながら、鉱物学や惑星科学などの専門分野についての研究を深めて発表します。
在学生の半数以上が早稲田大学の大学院への進学を希望していますし、それを叶えて日々の研究に励んでいます。
また、就職を選んだ卒業生たちは、国公立の研究機関や、公務員、産業界などに就職しています。
さらに、教員免許を取得した学生の中には、理科の教員免許を生かして、未来ある子どもたちの成長に携わっている卒業生もいます。
理学科とは言え、教育学部に属していますから、幅広い分野で社会貢献できているのです。
入学試験について
2022年度の早稲田大学教育学部理学科地球科学専修の一般選抜においての募集人数は50名です。
教育学部の一般選抜は3教科の試験があり、A方式の文科系とB方式の理科系の選択制です。
理学科地球科学専修では、理科系のB方式が採用されます。それぞれの科目は、試験時間90分の外国語、120分の数学、60分の理科となっています。
地球科学専修を目指す受験生が得意とする理科の試験時間が最も短くなっていますので、外国語や数学の試験でも高得点を獲得できるような対策が必須です。
地球科学専の2018年の倍率は、8.2倍と大変な倍率でしたが、それ以降は5倍程度となっています。
ただ、多くの受験生が第一志望での入学を狙っているのが早稲田大学ですので、一段と気を引き締めて受験に臨みたいものです。
B方式
教科 | 配点 | 科目 |
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外国語 | 50点 | 次のうちから1つを選択。 1.英語(コミュニケーション英語Ⅰ、コミュニケーション英語Ⅱ、コミュニケーション英語Ⅲ、英語表現Ⅰ、英語表現Ⅱ)2.ドイツ語3.フランス語 |
数学 | 50点 | 数学I、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A、数学B(「確率分布と統計的な推測」を除く) |
理科 | 50点 | 次のうちから1つを選択 1.物理基礎、物理、2.化学基礎、化学、3.生物基礎、生物、4.地学基礎、地学 |