情報まとめ

1.進路状況

早稲田大学 政治経済学部の2020年9月卒業者と2021年3月の卒業者の進路状況を以下に示します。

進路 人数 割合
就職 746 82.3%
進学 72 7.9%
資格試験都等 20 2.2%
その他 68 7.5%
合計 906 -

※進路報告者によるデータに基づく

2.業種別就職状況

早稲田大学 政治経済学部の業種別の就職状況グラフを以下に示します。
政治経済学部の業種別の就職状況グラフ

3.就職状況

早稲田大学 政治経済学部の上位就職先を以下に示します。

順位 企業・団体名 人数
1 国家公務員総合職 16
2 NTTデータ 11
3 東京海上日動火災保険 10
3 東京都職員1類 10
3 三菱商事 10
6 三井住友銀行 9
6 りそなグループ 9
6 三菱UFJ銀行 9
9 EYストラテジー・アンド・コンサルティング 8
10 富士通 7
10 楽天グループ 7
10 アクセンチュア 7
10 みずほフィナンシャルグループ 7
10 日本放送協会(NHK) 7
10 日本電気(NEC) 7
10 日立製作所 7
10 ソフトバンク 7
10 デロイトトーマツコンサルティング 7
10 住友商事 7
10 三井物産 7

4.その他就職先一覧

早稲田大学 政治経済学部のその他就職先を以下に示します。

企業・団体名
日本IBM
日本生命保険
NTTドコモ
アビームコンサルティング
三井住友信託銀行
農林中央金庫
みずほリサーチ&テクノロジーズ
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
日本政策投資銀行

早稲田大学キャリアセンター「2020年度 早稲田大学進路状況」から作成

政治経済学部の就職状況

早稲田大学 政治経済学部の学部卒業生のうち就職者数は746名と約8割を占めており、ほとんどが進学でなく就職を選んでいることがわかります。
その就職先は幅広く、国家公務員総合職が16名で1位、情報通信業のNTTデータが11名で2位、3位には損害保険業の東京海上日動火災保険が10名でランクインしています。
6位には金融業の三井住友銀行9名、三菱UFJ銀行9名などと有名銀行がランクインしており、さらに、その他を見ると、大手信託銀行やその他金融機関にも就職者が一定数いることがわかります。
また、他の特徴として、富士通や日立製作所などの大手メーカーへの就職や三井物産や住友商事などの大手商社への就職も一定数いることから、特定の業種へ特化していないと言えるでしょう。
以上のことから、政治経済学部の就職の特徴として幅広い業種へ就職ができる学部であることが挙げられます。
しかしながら、その反面、特定の業種や職種への就職に特化しているわけではなさそうです。
そのため、大学進学前に就職希望の業種が決まっていない方や将来何をしたいか定まっていない方でも、大学で勉強しながら、幅広い選択肢の中から進路を検討できるという魅力があります。