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日本史【商学部】

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日本史対策
合否を分けた一題 出題傾向分析 合格戦略の提案

早稲田大学商学部の入試科目”日本史”について

早稲田大学商学部の日本史は、概ね教科書レベルの知識をしっかりとマスターしていれば問題はありません。ただ、一部論述問題があり、歴史的背景や人物関係、資料集などをふまえて解答できるかを問われる問題が多いので、しっかり傾向と対策をおさえておきましょう。

出題傾向として、まず問題数は大問6つで構成され、大問1は古代史、大問2は中世史、大問3は近世史、大問4~5は近代史、大問6は現代史となっています。この傾向に大きな変化はあまりありません。

例年では大問6については主に戦後史から出題されることが多く、特に経済分野は頻出されています。更に史料問題も多くでるので、なぜそうなったのか、歴史的背景と共に資料に普段から目を通して、ひとつの流れの中で覚えていくといいでしょう。

また、大問1~4はマーク式問題、大問5はマーク式と記述、大問6は記述+論述問題となっています。記述や論述においては、知識はもちろんのこと、端的にまとめる力が大切です。そして漢字ミスは避けたいところなので、間違えた問題はしっかり復習するようにしましょう。
時間は60分で60点満点。ただ、設問数が多いので時間配分は意識しましょう。